当社は、秋田県藤里町・世界自然遺産白神山地保全事業を実施した最初の企業となりました。
この度、この事業を行うにあたって、藤里町の佐々木町長と面会して来ました。
また、藤里町商工観光課の佐々木係長と白神山地世界遺産センターの自然アドバイザー菅沼様に、岳岱をご案内いただきました。
岳岱ではブナがつくり出す水分と栄養を蓄えた土「腐葉土」のふかふかの感触に驚かされました。
木の枝を突き刺してみると、どこまでも土のなかに入っていってしまいます。
1年で1ミリの厚さの土がつくられるそうで、30cmの土は300年分の堆積です。
気の遠くなるような時間を内包した腐葉土は良質なフィルターとなり、雨や水分を濾過し、やがて森の清らかな湧き水となります。
この湧き水で煎れたコーヒーの味はなんとも贅沢で格別でした！
藤里町を訪れて、その自然の豊かさに改めて感動いたしました。
この人類のかけがいのない自然遺産の保全のため、当社は微力ながらも協力して参ります。
